
「オンラインカジノで稼ぎたい」
「楽しさよりもお金が欲しい」
と思っている方は多いのではないでしょうか。
オンラインカジノにはたくさんゲームがあり、なんのゲームで遊べばいいかわからない。なんて方もいらっしゃると思います。
そこで本記事では、バカラがおすすめな理由とゲームでの勝ち方について解説していきます。
この記事を読むことで、バカラの魅力に迫っていきましょう。
この記事を読んでわかること
カジノゲームの還元率
カジノで勝ちたいならテーブルゲームで遊ぼう
ルーレットやブラックジャックよりもバカラなわけ
システムベットは期待値よりも勝率が大切
冒頭でもお話した、「オンラインカジノで稼ぎたい」と思った時になにで遊ぶのが一番良いんだろう?と考えたことはありませんか?
「夢を見られるビデオスロット」
「運否天賦のルーレット」
「自分の選択で勝利を掴み取れるブラックジャック」
「カジノの王様バカラ」
このようにプレイするゲームで悩んだ場合は各ゲームの還元率を見ていきましょう。
ビデオスロット
いろいろな種類がありますが、還元率は93%-97%程度のものが主流となっています。
ヨーロピアンルーレット(0が1つのもの)
こちらは36/37ということで還元率は約97.3%
ブラックジャック(カウンティングは除く)
ベーシックストラテジー表を使って約98%-99%
バカラ(バカラコミッション5%)
プレイヤーBETで約98.76%
バカラBETで約98.95%
このようになっています。
ビデオスロットは派手で人気があり楽しいのはもちろんですが、「稼ぐ」ということに関しては不向きなジャンルと言えます。
理由はこれから順を追って説明していきます。
1.還元率がテーブルゲームに比べて低い
ビデオスロットとテーブルゲームを比較すると、ビデオスロットの還元率は高いとは言えません。
ほとんどの人気スロットのRTP(Real-time Transport Protocol)は96.5%程度で設定されており、ジャックポット付きのものに関しては93%や94%程度のものもあります。
このことからカジノで稼ぐということを目的にするのであれば、還元率の低いビデオスロットは不向きと言えます。
2.配当倍率が高い
多くのビデオスロットにはフリースピンと呼ばれるボーナスがあります。
フリースピンに入るとまとまった配当が獲得できる可能性があり、ギャンブル性の高いものだと賭け金の数万倍といった配当が出ることもあります。
ですが配当倍率が高いということは、そもそもフリースピンに当たりにくかったり、出ないときと出るときの差が大きくなりやすく安定しにくい傾向にあります。
そのため稼ぐという点では、安定感がないと言えます。
3.システムベットが使えない
ビデオスロットに関しては、運の要素が強くシステムベットを使って理論的に稼ぐということが難しくなります。
できることと言えば、「追い上げ」と言われる賭け金を徐々に大きくするといったハイリスクな賭け方になってしまいます。
このように還元率、運の要素、計画的戦略の観点からビデオスロットは娯楽の目的以外では打つべきではありません。
上記3点の理由からビデオスロットよりはテーブルゲームの方が稼ぐという点で向いているのがわかっていただけたかと思います。
テーブルゲームのなかでも、ルーレット・ブラックジャック・バカラの3つで比較した場合に
稼ぐ目的であれば「バカラ」が優れている理由についてこれから解説していきます。
独立事象のゲームとは
独立事象のゲームとはカジノの場合、ルーレットやクラップスのように何回行っても前回の結果が今回に影響しないようなゲームのことを指します。
このような独立事象のゲームは、控除率(カジノ側の利益)が0でない限りどのようなシステムベットを使用しようと期待値はマイナスになります。
このことから長時間プレーし、試行回数を増やすにつれて勝つことはどんどん難しくなってしまいます。
独立事象でないゲームとは
独立事象でないものとはカジノの場合、バカラやブラックジャックのようなトランプを使用するゲームが主に独立事象でないゲームに当てはまります。
トランプゲームの場合、各ラウンドごとにカードを新たにシャッフルせず、前回までに使われたカードの含まれない状態でゲームの進行が続くため、1回ごとに1単位の期待値が変わってしまいます。
そのため、カードの偏りによってプレイヤーが通常よりも勝ちやすくなったり、負けやすい状況が生まれる場合があります。
この代表的存在なのがブラックジャックの 「カウンティング」と言われる攻略法です。
※カードカウンティング
場に出たカードを記憶することで、まだ場に出ていない山札の残りカードの偏りを予測するというもの。
このため、独立事象であるルーレットでは期待値の変動が難しいため、数多く試行回数をこなして利益を稼ぐといったことには若干不向きと言えるでしょう。
また3つのテーブルゲームで比較した場合に還元率が
ヨーロピアンルーレット | 97.3% |
ブラックジャック | 98%-99% |
バカラ | 98.8% |
上の表となっており、一番低いといった点もバカラの方が優位と言えます。
独立対象であるルーレットやスロットと、独立対象でないテーブルゲームを比較した結果、テーブルゲームのほうが比較的稼ぎやすいことがわかりました。
では、テーブルゲームの中でもブラックジャックとバカラはどちらのほうがより稼ぎやすいのでしょうか。
普通に考えると還元率が高いブラックジャックの方が優位性があるように感じると思います。
しかし、システムベットを使用しお金を稼ぐという点ではバカラのほうが優れています。
さっきは還元率が大事って言っていたのになんで?と思いますよね。
それはゲームごとの勝率が大切になってくるからです。
ブラックジャックはバカラよりも勝率が低い
ブラックジャックはバカラと違い、プレイヤー参加型のテーブルゲームです。
そのためプレイヤーの選択(腕)によって勝率や還元率が変わってきてしまいます。
そんな初心者でも最善の選択ができるように理論的に提唱されたのが下記のベーシックストラテジー表です。
ハードハント
プレイヤー
最初の2枚 |
ディーラーのオープンカード | |||||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | A | |
8以下 | H | H | H | H | H | H | H | H | H | H |
9 | H | D | D | D | D | H | H | H | H | H |
10 | D | D | D | D | D | D | D | D | H | H |
11 | D | D | D | D | D | D | D | D | D | H |
12 | H | H | S | S | S | H | H | H | H | H |
13 | S | S | S | S | S | H | H | H | H | H |
14 | S | S | S | S | S | H | H | H | H | H |
15 | S | S | S | S | S | H | H | H | H | H |
16 | S | S | S | S | S | H | H | H | H | H |
17以上 | S | S | S | S | S | S | S | S | S | S |
ソフトハンド
プレイヤー
最初の2枚 |
ディーラーのオープンカード | |||||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | A | |
A・2 | H | H | H | D | D | H | H | H | H | H |
A・3 | H | H | H | D | D | H | H | H | H | H |
A・4 | H | H | D | D | D | H | H | H | H | H |
A・5 | H | H | D | D | D | H | H | H | H | H |
A・6 | H | D | D | D | D | H | H | H | H | H |
A・7 | S | D | D | D | D | S | S | H | H | H |
A・8 | S | S | S | S | S | S | S | S | S | S |
A・9 | S | S | S | S | S | S | S | S | S | S |
スプリットハンド
プレイヤー
最初の2枚 |
ディーラーのオープンカード | |||||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | A | |
2・2 | P | P | P | P | P | P | H | H | H | H |
3・3 | P | P | P | P | P | P | H | H | H | H |
4・4 | H | H | H | P | P | H | H | H | H | H |
5・5 | D | D | D | D | D | D | D | D | H | H |
6・6 | P | P | P | P | P | H | H | H | H | H |
7・7 | P | P | P | P | P | P | H | H | H | H |
8・8 | P | P | P | P | P | P | P | P | P | P |
9・9 | P | P | P | P | P | S | P | P | S | S |
10・10 | S | S | S | S | S | S | S | S | S | S |
A・A | P | P | P | P | P | P | P | P | P | P |
・H=ヒット
・H(紫)=サレンダーが可能な場合はサレンダー
・S=スタンド
・D=ダブルダウン
・P=スプリット
ベーシックストラテジー表とは、山札が初期状態の時と仮定した場合に誰でも最善の選択ができるように考えられた表です。
このベーシックストラテジー表のとおりにプレーすることで還元率が98%-99%ほどになると言われていますが、ブラックジャックのゲームの特性上、自分が有利な場合に賭け金を増やしたり、ブラックジャック時の配当が2.5倍となることから1ゲームあたりの勝率は50%ではありません。(約47%程度)
そのためバカラと比較するとバカラの1ゲームあたりの勝率は
プレイヤー 49.32%
バカラ 50.68%
上記であることからバカラの方が勝率が高いので「稼ぎやすい」ということになります。
ブラックジャックはダブルダウンやブラックジャックの時に2倍以上の配当を取れることもありますが、負けた場合に2倍の損失になるなどバカラに比べてギャンブル性が高くなります。
オンラインカジノでできる限り安定して稼ぐということを目的にした場合は、ギャンブル性の高いブラックジャックより、勝率の高いバカラでシステムベットを使用した方が安定してプレイすることができます。
またシステムベットを使用する際にダブルダウンやブラックジャック時の計算も煩雑になりやすいのでバカラの方が向いています。
いかがでしたか?
今回はオンラインカジノで「稼ぐ」をテーマにした場合、どのゲームで遊ぶのが適切かについて考え、比較してみました。
ビデオスロットは還元率やギャンブル性・安定感といった面で不向きと言えます。
ですがビデオスロットは面白いものが多く、ギャンブル性が高いので割り切って遊ぶ分にはとても楽しいゲームです。
ルーレットについてはゲームの特性上、【独立事象のゲーム】であるため、長い試行回数を遊べば遊ぶほど還元率に収束しやすいため、ブラックジャックやバカラに比べると不向きと言えます。
ですがココモ法などの3倍配当のシステムベットやルーレットでしか使えないシステムベットも多数あるので遊んでみる分には良いと思います。